スペイン語を使っての、初電話!!(グラナダ)
トレドでの滞在を終え、次の目的地のグラナダへ出発することにしました。
本当はトレドから直接グラナダへ行ければよかったのですが、いろいろ調べてみた結果、いったんマドリードへ戻ってそこから長距離バスに乗る必要があることがわかりました。(1994年当時の情報なので、今は変わっているかもしれません)
しかもマドリードからグラナダへは5〜6時間かかるようなので、乗り換えの時間などを考えるとグラナダへの到着は夕方か夜になってしまいそう。
でも夜に到着してから宿探しをするというのは避けた方が良いので、マドリードのバスターミナルに着いてから、地球の歩き方に載っていたオスタルに電話で予約を入れておくことにしました。
・・・といってもスペイン語会話などロクにできない自分に、電話での予約が無事にできるのだろうか??という心配がすっっごくありました。
ですが怖がっている場合ではないので、恐る恐る電話をかけます。
で、先方が出たら、旅の会話帳の「今日泊まりたいんですけど部屋ありますか」という一節を棒読みして「Yes」か「No」かを聞くだけという、かなりメチャクチャな電話だったのですが、あんがいスムーズに宿を確保することができてしまいました。
おもいきって行動してみると、難しそうに思えることも案外うまくいってしまうものなんだなぁ、とその時に実感したような記憶があります。
こうして不安がひとつ消えたことで、ホっとしながらグラナダへのバスに乗りこみました。
バスのシートが広くてなかなか快適だったんですが、5〜6時間の旅はさすがに長かったです(^_^;
そして道中、窓の外にみえる風景はほとんどがスペイン独特の荒涼とした大地だったのですが、それによって「自分はスペインへ本当に来たんだな〜」という実感がますます高まったのを覚えています。
さてグラナダへ着いたのは予想通り日がかなり暮れてからだったんですが、バスターミナルのある場所が、思ったよりも市街地から遠かったので宿に着くのに少し苦労してしまいました。
といってもすごく離れているわけではないのですが、重いスーツケースを抱えているので、なおさら遠く感じてしまったんだと思います。
地球の歩き方に書いてあった地図はすごく大まかだったので、そのへんを歩いている人に道を尋ねるのですが、
あちらの教え方がテキトウなのか、こちらの語学力不足のせいなのか(今思うとその両方だと思います・笑)なかなか目的地にたどり着けず、ある程度進んだところで別の人に道を聞きなおす、ということを何回も繰り返してしまいました。
ですので初めての街に行く場合には事前に詳しい地図を入手しておくか、街についたらまず観光案内所へいって市内マップを入手することをオススメいたします。
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