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フラメンコがこんなに素晴らしいなんて!(セビーリャ)

フラメンコという踊りがどういうものなのか、セビーリャで見るまであまり知りませんでした。

フラメンコギターってカッコイイなぁと思っていた程度で、「スペインに来たんならフラメンコを見とかなきゃいけないよなぁ」という程度の気軽さでフラメンコを見に出かけてみたのですが、、、

タブラオの舞台が始まった瞬間から、眼が釘付けになってしまいました!

フラメンコギターがカッコよかったのは予想通りだったんですけど、パルマという手を叩く人たちもカッコよかったのは意外でした。

彼らの手拍子、足拍子がバンドのドラムのような役割をしているんですが、場内に響き渡るそれらの音が迫力満点!

そして踊り手さん達も人によって踊りかたが様々で、ゆっくりと踊る人・アップテンポで踊る人・カスタネットを使う人・飛び跳ねる人などなど。

歌う人もそれに負けじと声を張り上げるわけですが、狭い室内はそれらの音が反響しあって、独特の雰囲気が醸し出されていました。

そして自分はその雰囲気にすっかり飲み込まていたというか、魅了されっぱなしだったんですが、歌詞の意味がもうちょっと分かればなお良かったんだろうな〓と思います。


もしかしたら、モロッコで高〜〜い絨毯を買わされてしまった心の痛みを癒してくれたのがフラメンコでもあったのかもしれません。

ちなみにセビリアを訪れるたびに僕がいつも行っているタブラオは「los gallos」というところ。

ガイドブックに必ず載っている有名なところで、サンタ・クルス広場に面して建っています。


・ロス・ガジョス(losgallos)の入り口の様子
ロス・ガジョス(losgallos)の入り口の様子

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