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トランクが開かなくなった!(マドリード)

なにしろ海外へ1人で行くのが初めてなので、飛行機に乗るときからドキドキの連続でした。

機内食というのはどういう風にでてくるのか?何か注文をする感じなのか?そしたら英語をちゃんと喋れないと恥かしい思いをするのか?それとも時間になれば、黙ってても運んできてくれるものなのか?

といったレベルから分からなかったので(^_^;


まぁでも飛行機はスペイン直通のイベリア航空で、スチュワーデスさんも日本人だったので機内でのトラブルは何もありませんでした。

隣に座っていた、アンダルシア地方へ旅行へ行くという(日本人の)ご夫婦が親切にはなしかけてくれたこと、そしてはるか下にときおり見えるロシアの大地がすごく広大だったことが印象に残っています。


さて飛行機がスペインのバラハス空港に着いたのが、夜の9:00頃。

事前に調べておいたとおり、空港を出たらまずタクシーを捜したのですが、これは後から知ったのですが、地下鉄を使ったほうが安いのでそちらの方が良かったみたいです。


さて、タクシーの運転手に今晩泊まるホテル名の「フロリダノルテ」(最初の数泊ぶんだけ、日本で予約しておきました)を伝えるも、発音が悪いのか中々通じず、最後やホテル名を書いたメモを見せることでやっとわかってくれたのですが、

幸先の悪いスタートにちょっと落ち込んでしまったことを覚えています。

それでも初めて見るスペインの夜景や、窓から見える交通標識などが日本のそれとは違っていて、すごく新鮮な気持ちがしました。


そしてホテルに着いたのですが、外国語(英語)を使っての初めてのチェックインだったのでまたドキドキしたのですが、こちらはなんとか無難にクリア。

ポーターさんに荷物を持ってもらいつつ、部屋へと移動したのですがここでちょっとした事件が!


部屋に入ったあとトランクを空けて必要なものを出してからまた閉めたのですが、きちんと閉じないままカギをかけてしまったためか、中途半端にロックされてしまったんです。

そのために、またトランクを開けたくても、いくらカギをいじってもロックが解除されません!

「どうしよう・・・フロントに電話して事情を説明しようか・・・でも自分の英語力で通じるだろうか・・・」と青ざめつつ、最後は開錠するのを諦めて、手でムリヤリ開けようと試みていたら、

いきなり「バカッ」と開いてくれました^o^;

どうやらカギのかかり方が中途半端なぶん、ロックも甘かったみたいです。


その後シャワーを浴びてすぐに寝たのですが、一日中の移動で疲れていたところにこのアクシデントが追い討ちをかけたのか、なかなかうまく熟睡できませんでした。

その日の夜に見た夢は今でも忘れられません。
自分の親類から友人知人まで、あらゆる人物がめまぐるしく夢の中に出てきては去っていきました。

で、いきなり「ハっ」と目が覚めて「もうだいぶ寝たのかな」と思っても、まだ1時間くらいしか経っていない、といったことの繰り返し。


そんなこんなでうまく寝付けないまま、翌日を迎えることになったのです。


ちなみにこのフロリダ・ノルテというホテルは日本で予約していたのですが、四つ星だけあって内装も豪華で、ベッドの寝心地もかなり良かったです。

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