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カメラを買ったら二重課金されてしまいました。(グラナダ)

「警官に注意?されてしまいました」で紹介した出来事によってカメラの調子が悪くなってしまったので、「このままカメラ無しで旅行するか、使い捨てカメラでなんとかしのぐか、、、」と迷ったのですが、

せっかくの旅行で、あと数十日間スペインを旅行するのに写真を撮らずに過ごすのはもったいないですし、使い捨てカメラを買うといっても、何個買うことになるのか予想もつきません。

というわけで語学力に不安があったのですが、カメラ屋に新しいカメラを買いに行くことに決めました。


とはいってもカメラがどこに売っているのかよくわからないのでカメラ屋を探すところからはじまったわけですが、道行く人たち(当然のように英語は通じなかった)に何回も「カメラを買える店はどこにありますか?」などと聞きながら、やっとの思いでたどりついたような記憶があります。

そして店員のおばさんもやはり英語はしゃべれなかったので、会話帳片手につたないスペイン語で「ズーム機能のついた、それほど高くないカメラを買いたい」と言ったのですが、それすらもなかなか通じず、

僕の言いたいことを彼女が理解してくれるまで、余裕で約1時間かかったのではないかと思います。


で、ショーケースからいくつか出してくれたカメラの中から、安めのものを選んでクレジットでお会計、ということになったのですが、

「やれやれ、やっと買い物ができたな〓」と安心しつつ店員のほうをふと見ると、カードの読み取り機に何回通してもカード情報がうまく読み取れないのか、なにやらとても苦労している様子。

そして、とうとう諦めたのか「このカードは使えない」といってきたのですが、利用停止になるようなことは何もしていません。

何回かやりなおしてみても、やっぱりダメらしいので、仕方なく現金で支払ってその場を去りました。

「でもカードがつかえないんじゃ、この先どうなるんだろう。あとたっぷり三週間はあるのに・・・」と思いきり落ち込んでしまったことを覚えています。


ですが落ち込んでてもしょうがないので、クレジット会社に電話して確認してみることにしました。

ちなみに公衆電話を使うのも初めてなので、ガイドブックの「公衆電話の使い方」というページとにらめっこしながら冷や汗をかきつつ電話をかけたのですが(苦笑)、

「普通に利用できる状態です」との答えが返ってきたので、ひと安心。

翌日に別の店でクレジットカードを使ってみたら、昨日の苦労がウソのようにアッサリと決済できてしまいました。


ですが日本へ帰国後に届いたカードの利用明細を見てビックリ!
なんと、その店で同じカメラを2回買ったことになってしまってたんです。

最初に、店員が何回もカードを通していたうちの1回が実は成功していたみたいなんですが、どうやら彼女はそのことに気がつかなかったみたいです。

急いでカード会社に連絡して事情を説明したところ、(カード会社がカメラ店に事実確認をしたうえで)1週間後くらいに「1回目の決済は取り消します」という旨の連絡が来ました。

というわけで大きなモメ事にはならなかったので良かったのですが、店員がカード読み取り機に何回もカードを通すようなことがあった時は要注意だと思います。

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