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ある旅人の、セビージャのフラメンコ学校での体験談

セビージャはビゼーの「カルメン」の舞台で有名です。

街の中にはタブラオと呼ばれる、フラメンコのショーを見れる有名なお店がいくつかあるのですが、旅人たちの評判が高いのが「ロスガリョス」というタブラオ。

フラメンコギター、歌、手拍子・足拍子の音が場内に響き渡る中、さまざまなスタイルの踊り手が次々に現れてくる独特の雰囲気に魅了される人が多いです。

なかには見るだけでは足りなくて、現地で習うほどにハマる人も居るのですが、そのうちの一人の体験談をご紹介します。


○webでスクール情報を調べて行ってみる
さまざまなスクールの情報がWebサイトに掲載されていて、まず体験レッスンを受けてみて、気に入ったら引き続きそこで受けるというのが普通の流れです。
なかには半年くらい通う人や、他のスクールと掛け持ちで受ける人も居るそうです。

○言葉が分からなくても、雰囲気はつかめる
レッスンは基本的にスペイン語なのですが、身振りもつけて説明してくれるので何となく雰囲気はつかめます。
細かいことを知りたいときには、クラスメートに教えてもらったりしていたそうです。
どのクラスにもたいてい数人は日本人生徒が居ます。

○初心者向けクラスでも、内容は高度
レッスンは一時間。
進み方が早く、生徒は経験者、しかもけっこうレベルの高い人が多かったので、初級といってもついていくのがやっとだったそうです。

どれだけ上達するかは、レッスン後の自分の練習しだい。

先生の好意で中級クラスを一回無料で受けさせてもらえたそうですが、やっぱり難しかったけど先生は優しかったし、良い勉強になったのでラッキーだったとのことです。

○一日の流れはこんな感じ
朝食後にレッスンに行き、レッスン後はブラブラと街歩き&ショッピングをしてからバルで遅めのランチを食べます。
夕方まではまた街をブラブラして、夜ご飯をバルで。
その後はタブラオでフラメンコショーを鑑賞。

こんなかんじで、ほぼ毎日フラメンコを見ていたそうです。

○朝から晩までフラメンコ三昧な日々に大満足!
エバ・ジェルバブエナ、ラファエラ・カラスコ舞踊団、フラメンコフェスティバルなど色んなショーを見たのですが、身体の使い方など技術面での勉強になったのはもちろんのこと、感動や感激で胸がいっぱいになったそうです。
涙が止まらない時もあったとか。

本当に楽しい日々で時間があっというまに過ぎてしまったけれども、とても充実していたそうです!

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