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マドリッドのラス・ベンタス闘牛場が、3月の中旬から闘牛シーズンをスタートするというニュースがありました。

闘牛というと、一年中やっているようなイメージを持たれてる方が居るかもしれないですが、闘牛には3月〜10月とシーズンが決まっています。

そしてシーズン中は、マドリッドとバルセロナの闘牛場では基本的に毎週日曜日に闘牛が開催されますが、それ以外の都市の闘牛場でも不定期で開催されています。


ちなみにスペインには、世界で唯一の現役の日本人闘牛士である「濃野平(のうの・たいら)さん」という方がいらっしゃいます。

以前にも日本人で闘牛士になった人は2人居るのですが、濃野さんは現役の闘牛士として活躍している唯一の人物で、2009年8月には日本人として史上初のノビジェロ・コン・ピカドール(満3歳牛の仕留め士・闘牛士のランク3段階中の2つめ)に昇格をしました。

現在は最高ランク、マタドールを目指し活動されています。

そしてその活躍ぶりは、「世界を変える100人の日本人」、「人生が変わる1分間の深イイ話」といった番組でも紹介されています。


彼と直接お話したことは無くメールのやり取りをした事があるだけなのですが、とても誠実でいい人そうな感じが伝わってきました。

そしてこれをお読みのあなたが濃野さんに興味をもったのであれば、彼がスペインに渡って闘牛士になるまでのエピソードの数々が書かれてる「ほぼ日刊イトイ新聞・サムライ闘牛士登場?!」をお読みになってみるとよいと思います。

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